大切な方とのお別れの時。悲しみと共に様々な不安や疑問が湧いてくるかもしれません。メモリード福岡の専門スタッフが詳しくご説明しながらご案内致しますのでお任せください。下記、ご葬儀までのスケジュールの一例です。

葬儀の流れ

お斎(おとき)

  • ご葬儀前に、故人との最後のお別れ膳を頂きます。

葬儀受付

  • 弔問客の受付を行います。受付は御香典等の貴重品を取り扱いますので、お身内の中からお手伝い頂きます。会社関係の方に受付をお願いする際は、事前にその旨を会社にお伝え下さい。
  • 通常、葬儀と告別式は分けて考えられています。葬儀は亡くなった方をこの世からあの世へと引き渡す宗教的な儀式であり、告別式は故人に別れを告げる場となります。葬儀・告別式の進行は宗教・宗派によって異なりますので御導師など宗教者と打ち合わせをしておきましょう。
  • 宗旨に則り当社スタッフが式進行のサポートをさせて頂きます。弔辞、弔電については名前の読み間違いなどがないように事前に確認をしておきます。宗教、宗派によって進み方は異なりますが、一般的には下記のように行われます。

弔電・弔辞

  • 弔辞は司会者が弔辞拝受を告げ、指名された人が読み上げます。
  • 一般葬では3人程度ですがまったく省略してもかまいません。
  • 弔電は一部内容まで紹介し数が多ければ差出人の名前だけを読み上げます。

焼香

  • 焼香はまず喪主から行い、続いて遺族、参列者の順で行います。その後、一般会葬者に焼香をしていただくことになります。
  • 会葬者が途絶え読経が終了したら御導師は退場します。
  • 最後に会葬者のお礼を含め遺族代表が挨拶を行います。

お別れ

  • 告別式終了後、柩のふたを開けて最後の対面を行います。対面をするのは遺族や親族、故人と親しかった知人や友人ですが、時間が許せば希望する人にも対面していただきます。
  • 対面の際には「別れ花」といって生花をご遺体の周囲に飾っていくのが近年の習いになっています。同時に故人の愛用品、記念品なども柩の中に入れてもかまいませんが、金属、ガラス製品など燃えにくいものは避けます。それらは埋葬時に骨壺と一緒にお墓に入れるのがよいでしょう。
  • メモリードでは専門スタッフがご自宅・斎場の葬儀・告別式の準備から式進行までの運営をさせていただいておりますので、喪家の皆様は葬儀・告別式の流れ等を心配されることはありません。

出棺

  • 出棺の際には喪主は祭壇にあった位牌を、最も近しい遺族が遺影、骨壺をそれぞれ持ちますので、柩はそれ以外の遺族や友人代表の方が5~6名で運ぶことになります。
  • 出棺のしきたりは地方によってさまざまですので年配者などの意見を参考にしましょう。

火葬

  • 火葬場に向かう車は、霊柩車を先頭に喪主、御導師などが乗る車、以下故人との関わりが深い順になります。
  • 最近では喪主や御導師以外の方はマイクロバスなどで乗り合わせるケースが多くなっています。
  • メモリードには専用の霊柩車(リムジンを含む)がございます。ご希望に合わせご利用いただけます。
  • 火葬に必要な火葬許可書は、メモリードが死亡届手続きと同時に代行してご準備いたします。
  • 火葬場に到着すると柩はかまど前に運ばれ、ここで納めの式が行われます。小さな仮祭壇に位牌、遺影などを置き、全員が焼香をします。焼香が終わるとかまどに柩が入れられ、点火されるので一同合掌して別れを告げます。
  • 火葬が1時間~1時間半(火葬場によってかわります)です。有料の個室控室などがある場合はご案内いたします。また火葬の間のご親族等に振る舞う茶菓子や飲み物が必要な場合は、ご葬儀前にご準備されるか火葬場でご購入ください(販売してない火葬場もございます。メモリードスタッフにお尋ねください。
  • 火葬後は「骨上げ」になります。骨上げは、竹箸、もしくは竹と木を組み合わせる箸を使って、骨を2人ではさむか箸から箸へと受け渡し骨壺に入れるというのが作法です。
  • 故人との関係が深かった人が2人1組になって順に骨を拾っていきます。 一番最後に「のど仏」の骨を喪主と遺族代表が骨壺に納めます。遺骨を別の墓地にも埋葬したいということであれば分骨もできます。

拾骨

  • 遺骨の納められた骨壺は骨箱に入れられ白布に包んで喪主に手渡されます。位牌は別の遺族がもつようになります。
  • すぐに埋葬しない場合には式場に戻り、遺骨は祭壇に安置して位牌と遺影を飾ります。
  • 御導師が還骨回向の読経をして参列者は焼香を行います。最近ではこの後に引き続き初七日の法要を行うこともあります。

精進落とし

  • もともと葬儀後、遺族は肉や魚を断って精進し四十九日の忌明けに通常の食生活に戻るという習わしがあり、それを精進落とし(精進上げ)といっていました。 しかし、最近では、ご遠方のご親族などの配慮で、火葬から戻っての、初七日法要や精進落としをおこなうことが増えております。また、初七日法要に関しては、ご葬儀に続いて初七日法要をおこなって、火葬する場合もございます。
  • メモリードでは「精進落とし」もご用意しております。火葬場から戻られ、還骨の後、お食事とお飲物をお召し上がりいただけるように準備させていただきます。